数あるレシートアプリの中で、楽天Pashaの危険性は「ない」と言っても過言ではありません。
しかし、楽天Pasha自体に危険はなくても利用する私たちが使い方を間違えると最悪なことになります。
それは楽天会員の取り消しや楽天サービスの利用停止になることです。
なので、今回は危険な使い方なども含めて楽天Pashaの危険性を解説した記事です。
- 楽天Pashaの安全性を説明
- 楽天Pashaの規約やルールを紹介
- 危険性を回避する使い方を紹介
- 利用停止になった場合の対応
- 楽天Pashaにあったエラーの過去事例
この記事を読めば、楽天pashaを安全に利用することができますよ。
では、現役で利用しているイキガネシニガネくんが解説します。
<実績>
利用しているレシートアプリは10種類
稼いだ金額は3,000円以上
楽天pashaの利用は6ヶ月
楽天Pashaの使い方や稼げるポイント数などを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

楽天Pashaの危険性はほぼ皆無

結論を言うと、レシートアプリで最も危険性が少ないのは「楽天Pasha」です。
そう断言する3つの理由を1つずつ解説します。
さすが楽天と思える最強の安全性
楽天はPasha以外にもクレジットカードや通信事業など様々なサービスを提供しています。
それらで多くの顧客情報を取り扱うために、情報セキュリティーにとても力を入れています。
- ISO27001の取得
- Binding Corporate Rules(BCR)の導入
- Rakuten-CERTの設置(関連省庁などと連携)
あまり縁のない言葉ですが、情報セキュリティーや個人情報保護の強化するために国際規格という世界レベルの認証を得ているということです。
つまり、楽天は個人情報の取り扱いやネットセキュリティーは国際レベルの水準だということです。
レシートアプリでここまで高水準な認証を取っているアプリはありません。
楽天が運営しているということもあり、楽天Pashaは安全性が高いと言えますね。
楽天の情報セキュリティーを書いてあるページがあるので、興味がある方はどうぞ。
プライバシーの取り扱い
楽天Pashaでは利用規約で個人情報を以下のようにして第三者へ提供すると記載されています。
2.前項の個人情報を提供する場合、当社は、以下の措置を講じ、当該個人情報を利用しては提携会社が特定の利用者へのダイレクトマーケティングおよびその他の連絡をすることができないようにします。
(1)利用者のID、年齢、住所等の削除または加工
(2)提携会社との個人情報提供に関する契約における、前項所定の利用目的外の取り扱いの禁止
Rakuten Pasha 利用規約 第2条(提携会社への個人情報提供)
つまり、特定できないようにした情報を相手に渡すと記載しているので個人が特定される心配はありません。
このように明記してもらえると利用する私たちも安心できますね。
しかし、個人情報の取り扱いはどの会社、どのサービスであって同じように書いてあるので最終判断は自分が信じるかどうかです。
楽天の個人情報保護に関するページを読んで頂けると、どのようにするか詳細に記載されています。
他を圧倒する楽天Pashaのユーザー数=信頼できる証
アプリのDL数 | 300万DL(2019年) |
1日に送られるレシートの枚数 | 800万枚 |
同じレシートアプリ「ONE」が2021年現在で200万ダウンロードです。
楽天pashaのダウンロード数と送られるレシート枚数は他のレシートアプリを圧倒する数字であり、多くのユーザーが利用していてる証です。
それだけ多くのユーザーがいるのに、アプリのトラブルが少ないのは「楽天Pashaの安全性が高い」という証拠になります。
現に利用している私も、楽天Pashaでトラブルを経験していません。
楽天Pashaの利用規約とルールを理解しよう

私たちが正しい使い方をして、利用停止にならないよう安全に利用しましょう。
安全に利用するためにも、起用規約やルールを把握する必要があります。
ここでは最低限知っておくべきルールを紹介しますね。
ヘルプと利用規約を見る方法
まず、楽天Pashaにはどんなルールがあって何をしたらダメなのか知る必要があります。
そのルールを知るには「ヘルプ」と「利用規約」を見ましょう。
ヘルプはアプリ版とWeb版の両方で見れますが、利用規約だけはWeb版でしか見ることができません。
実際の画面で見る方法を解説します
ヘルプを見る方法
STEP1:ホーム画面右上の「ヘルプ」をタップ

ここに楽天Pashaの使い方と注意点が記載されています
利用規約を見る方法
STEP1:検索サイト(Google、Bing、Safariなど)で「楽天Pasha」と入力

STEP2:Web版の楽天Pasha画面右上の「ヘルプ」をタップ

STEP3:ページ下部の「利用規約」をタップ

ここで利用規約が見れます
楽天Pashaでやっていけない禁止行為
- 偽造したレシートの提出
- 編集や加工などレシート画像を偽造すること
- 自己または他アカウントで同一レシートの使い回し
- 獲得したトクダネを第三者に販売する、第三者から対価を得る目的または商用目的で本サービスを利用する行為
- スパムメール、チェーンレター、ジャンクメール等を送信する行為
- 通常の利用の範囲を超えて当社のサーバーに過大な負荷をかける行為
- 当社に損害または不利益を与える行為
これらの行為に該当すると判断されると本サービスの利用停止、楽天会員資格の取り消しなどの措置をされます。
禁止行為は多々ありますが、「自己または他アカウントで同一レシートの使い回し」以外はでこれらに該当することはないでしょう。
たくさんレシートがあると何を送って、何を送ってないか分からなくなります。
それで同じレシートを複数回送ってしまうこともあるので、レシート管理はきちんとしましょう。
加工や編集したレシートも個人情報を隠す目的でなく、商品名を偽るなど故意でポイント獲得しようとするものが該当するそうです。
複数アカウントの所有はNG
楽天自体が同一名義のアカウントを複数持つことを禁止しています。
それは楽天Pashaも例外でなく、複数のアカウントで利用することを禁止しています。
例え家族などの他人名義のアカウントでも同一PCや同一IPから利用した場合、楽天から疑われる可能性もあるので注意をしましょう。
もし、複数アカウントを所有しているのが発覚すると楽天会員の取り消しやサービスの利用停止になります。
アカウント停止になった場合、どうなるかはこちらに記載しています。
レシートの撮影で危険性を下げる方法

楽天は第三者へ情報を渡すとき、相手に詳細まで分からないようにして渡すと明記してあります。
レシートをそのまま撮影しても問題ないのですが、自分でできる対策を行うことでより安全に利用できますよ。
以下のようにしてレシートを撮影しましょう。

撮影ポイントは「クレジットカード情報を隠す」「不必要な個人情報を隠す」の2つです。
クレジットカードの情報を隠す
店舗によって印字される情報は異なりますが、必ずクレジットカードの下4桁の番号が印字されませんか?
この下4桁の最後の番号を「チェックデジット」といい、クレジットカード番号が正しい数字かを判断する役目があります。

この下4桁の番号だけが流出しても被害に遭いませんが、有効期限と一緒に流出するとカード番号が分かってしまします。
そのようなカード情報を安全とはいえ、自分から相手に情報を渡したくないですよね?
楽天Pashaも判定の際に、クレジットカードの情報は必須としていないため撮影時は折り曲げるなど工夫してレシートを撮影しましょう。
レシートにある個人情報を隠す
楽天Pashaがレシートに必要としている情報が以下の8つです。
- 小売店名
- 店舗名
- 電話番号(店舗の)
- 購入日・購入時刻
- 商品名
- 商品数
- 商品単価
- 合計金額
つまり、それ以外の情報はいらないのです。
「レジ担当者」「クレジットカード情報」などは必要ないので、折り曲げるか油性ペンで塗りつぶすなどして対策をしましょう。
店舗名から個人が特定される心配もありません。(特定できないようにして相手に情報を渡すため)
楽天Pashaの最大の危険「利用停止」を避けるには

楽天Pashaを利用している人は楽天会員で日頃から楽天ポイントを使っているはずです。
もし、楽天Pashaで不正を働いたと楽天に判断されると最悪、楽天会員の取り消しや楽天サービスの利用が停止してしまいます。
これだけは楽天会員として絶対に避けたいことです。
ここでは、利用停止にならないようにする方法と利用停止になった際の対策を説明します。
楽天Pashaで利用停止を避ける対策
対策は「禁止行為」をしないことです。
まず、普通に使っていて「レシートを偽造」「スパムメールを送る」「サーバーに負荷がかかる行為」はできません。
可能性があるとしたら、「複数アカウント」「転売」「レシートの使い回し」の3つです。
家族など本当は別アカウントなのに複数アカウントと判断される
家族でも利用状況によっては、同一人物の複数アカウントだと判断される可能性があります。
対策は以下の3つです。
- 同じパソコンを使わない
- 同じIPアドレス(端末)を使わない
- 同時刻など近い時間帯で利用しない
家族で楽天Pashaをしている場合は同じ人物か疑われないように、別の端末を使って違う時間帯に利用しましょう。
転売目的で利用しないこと
楽天Pashaでは食品以外も対象商品としてポイントをもらえます。
つまり、仕入れ値を下げる目的でポイント還元をして商品をどこかに売って利益を出す
という行為は転売となり、バレたら利用停止になります。
他者から利益をもらうような目的ではなく、自分で利用する目的で買うようにしましょう。
レシートの使い回し
これが1番要注意して欲しく、レシートアプリを複数やっている人は特に注意していただきたい項目なのです。
理由は「このレシートは送ったかな?」と管理ができていないことがあります。
悪意はないのですが、「とりあえず送るか」など過去に送信したレシートを何度も送ると利用停止になる可能性があるので注意してくださいね。
なので、ご自身でレシートの管理をしっかりしましょう。
アカウント停止になったらどうなるのか
楽天でアカウントが停止になったら、復活はかなり厳しいです。
アカウント停止になると、どんなことになるのか以下にまとめます。
- 楽天ポイントの没収(利用できない)
- 楽天サービスの利用停止(銀行、モバイル、証券など)
- 家族名義のアカウントの利用停止
今まで貯めたポイントは0になり、利用しているサービスもログインできなくなるので各所電話にて対応しなければなりません。
アカウントを再度利用可能にするには
一度凍結されたアカウントは再度利用することはできません。
カスタマーサポートセンターに事情を話し、アカウントが利用できるようお願いするしかありません。
そうならないためにも、禁止行為などのルールや利用規約は読んでおきましょう。
エラーで使えなくなった楽天pashaの過去事例

楽天Pashaであった過去のエラーは一時的に利用できなくなったなどで、ポイントやSPUが反映されないといったトラブルは起きていないようです。
- レシートが送れない
- ログインできない
- アプリが起動しない
こういったエラーは多数報告されていました。
これらのエラーが起きた際は以下の7つの方法を試してみてください。
- スマートフォンまたは楽天Pashaを再起動する
- ログアウトして再度ログインする
- Web版の楽天Pashaを使用する
- 楽天PointScreenから楽天Pashaに入る
- Twitterもしくは公式HPなどで同じ問題が多発していないか調べる
- お問い合わせから不具合を報告し、対応してもらう
- アプリを消去し、再インストールする
まとめ
今回は楽天Pashaの危険性と利用する側も気をつけておきたいポイントを説明しました。
- セキュリティーや個人情報の扱いは国際レベルの高水準の認証を得ている
- 個人情報も相手に特定できないようにしてから渡している
- ユーザー数は2019年時点で300万人とレシートアプリでは1番多い
- 楽天Pashaには7つの禁止行為があり、最悪楽天サービスの利用停止という措置を取られる
- レシートを撮影するときはクレジットカード情報と不必要な個人情報を隠して撮る
- 利用停止を避けるため、特に「同一レシートの使い回し」は注意して欲しい
- 一度利用停止になったアカウントは復活の望みはかなり薄い
楽天Pasha自体はとても安全なので危険性はないのですが、使い方によっては厳しい処罰が下ることがあります。
特に楽天会員の場合、サービスやアカウントの停止は本当に避けたいので禁止行為に該当しないように正しく利用しましょう。
通常の利用で利用停止にはなりにくいですが、使い方に不安がある場合は楽天Pashaへ問い合わせるのをオススメします。
レシートアプリ1つでは稼げる金額は少ないと思いませんか?
しかし、複数のレシートアプリをすることで1枚のレシートで多く稼ぐことができますよ。
イキガネシニガネくんが実際にやっているオススメのレシートアプリを紹介した記事があるので、レシートアプリに興味がある方はぜひ見てくださいね(作成中)
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