レシートがTポイントに変わるアプリ「レシーカ」の危険性についてまとめた記事です。
結論を言うと、レシーカは他のレシートアプリと比べて安全なアプリです。
なぜ、安全なのか?を以下の理由で説明します。
- 運営会社がきちんとしている
- レシーカで得た情報を何に使っているか明確に書いてある
- レシーカのユーザー数は5万人と多い
- 個人情報の取り扱いが明記されている
- 口コミでも個人情報が流出したなどの危険な書き込みはない。
利用に関しては安全なのですが、わずかに潜む危険性が3つあります。
記事の後半ではその3つの危険性とそれらを回避する方法を書いていますよ。
この記事を読めば、レシーカの危険性を把握し安全に利用することができます。
<実績>
使っているレシートアプリは10種類以上
レシートアプリで稼いだ金額は3,000円以上
レシーカの利用は約1年間
レシーカは利用して大丈夫なのか?

結論を言うと、利用しても安全なので大丈夫です。
- 大きな会社なので、Tポイントをしっかり払ってくれる
- レシートの利用目的をきちんと公開している
- 個人情報の取り扱いも明記され、安心できる内容
- ユーザー数も多い方なので、情報を集めることができる
他のレシートアプリより月にもらえるポイントは少ないですが、安全性についてトップクラスだと言えます。
私自身も1年ほど利用させていただいていますが、トラブルなく現在も利用しています。
もし、ポイントがどのくらいもらえるのか知りたい方は「レシーカのポイント獲得数」についてまとめた記事があるので、ご覧ください。
レシーカの運営会社は誰もが知る会社

レシーカを運営しているのは「カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社」です。
名前は聞いたことがないかもしれませんが、あのTSUTAYAを経営する会社です。
どのような会社が運営しているのか知ることは危険性を判断する材料になります。
運営会社 | カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 |
住所 | 東京都渋谷区南平台町16-17 渋谷ガーデンタワー6階 |
設立 | 1985年9月20日 |
資本金 | 12,547 百万円 |
会社HP | https://www.ccc.co.jp/company/profile/ |
利益を出しているので、レシーカを利用してポイントをもらうことができます。
レシーカがポイントになる仕組み

なんでゴミになるレシートがTポイントになるんだろう?
その答えは「レシートの購買情報」がお金になるからです。
レシートに印字された情報は、企業からすると商品の分析や開発に役立つデータとして価値があるのです。
なので、企業はこの情報にお金を払って買っているわけです。

上の画像のように、お互いがWINWINの関係になってるのでビジネスとして成立しているのでしょう。
レシートの情報を提供してくれたユーザーにお礼として、Tポイントを払っている。
レシーカのユーザー数は5万人と多い

レシーカは2020年現在、5万人が利用しています。
「CODE」が220万、「ONE」が200万と多いですが、レシーカはそれについで3番目に多い数字です。
ユーザー数を公表しているレシートアプリは数が少ないのが現状です。
その中で、堂々とユーザー数を公開しているので、きちんとレシーカを運営しているのではないのでしょうか。
それだけのユーザー数がいるので、何か疑問に感じたときに調べる手段も多いのも魅力です。
利用者がいるので、ツイッターやブログ等で他のユーザーから情報が見れる。
レシートで得た個人情報の取り扱い

結論を言うと、レシーカは個人情報を適切に扱うと記載されているので安心してください。
しかし、レシートから自分の個人情報が相手に伝わって悪用されないか不安かと思います。
なので、ここではレシーカが個人情報をどのように扱って何に利用しているのかを説明します。
レシーカの利用規約から安全性を判断する
第 13 条(レシーカ利用者情報等の収集について)
1.当社は、レシーカアプリを運営するにあたり、以下の情報を取得し、本規約等に従い利用します。
(1)レシーカ利用者がレシーカアプリの利用に関連して取得する情報 ・レシーカ利用者がレシーカアプリを用いて登録、入力する家計に関する情報 ・レシーカアプリ上の閲覧履歴等の行動履歴、その他のレシーカアプリの利用履歴情報など
(2)レシーカ利用者がレシーカアプリを利用したことを契機として機械的に取得する情報 ・IP アドレス、ドメイン名 ・ブラウザの種類・バージョン、オペレーティングシステム・バージョン、使用言語、場所 ・端末情報(スマートフォン、キャリア、機種情報、個体識別情報、端末設定情報など) ・レシーカアプリの正当な利用者であることを識別できる符号
(3)当社がレシーカ利用者よりご意見、ご要望、お問合せ等を受けた場合において、当該お問合せ等 の内容、氏名、メールアドレス、その他のお問合せ等への対応に必要な情報
(4)その他当社が適法に取得する個人情報
2.当社は、本条第 1 項の情報を、家計調査の実施・運営および家計調査に関する謝礼の支払い、問い合わせ対応、その他レシーカアプリの運用に必要な範囲で利用することに加え、別途、T 会員規 約に定める目的の範囲内(当該情報を当社から第三者に提供することを含み、これに限られない。 以下同様。)で適切に取り扱うものとします。なお、レシーカ利用者の T 会員ネットサービス登録が解 除された場合、レシーカ利用登録が解除された場合、当社は、本条第 1 項の情報を、これら解除の 後も、T 会員規約に定める目的の範囲内で適切に取り扱うものとします。
「レシーカアプリ」利用規約より一部引用
つまり、「あなたがレシーカで行なった行動や情報は目的の範囲内で第三者へ渡します」と記載されています。
このままでは、「あなた」という個人情報がそのまま相手に渡すのか不安を感じると思いますが、安心ください。
レシーカの「個人情報保護方針」に、あなたの情報(氏名、電話番号など)は全て匿名化すると記載されています。
なので、あなたがレシーカで利用した情報は特定できない形で第三者へ渡るので悪用されることはありません。
レシーカはユーザー情報を匿名化して相手に渡すので、個人情報は守られている。
レシーカはレシート情報を何に使っているか
基本、レシーカはレシートの購買情報を企業に提供しています。
それとは別に毎月のショッピング情報を誰でも見れるように独自で公開しています。
どんな人がどんなモノを買ったのか分かるので、興味のある方は是非ご覧ください。

【出典:レシーカ】
レシーカのその他の危険性を解説

ここまで、おそらくレシーカは安全なんだと理解して頂けたかと思います。
しかし、細かいところではあるのですが注意しないといけないポイントが3つあります。
それは「改悪」「アカウント停止」「アプリの不具合」の3つです。
1つずつ解説します。
レシーカは改悪をした実績がある
レシーカのポイント獲得条件が2019年7月より改定されました。
この改悪により、月にもらえるポイントが1〜12ポイント減ったことになります。
つまり、今後ももらえるTポイントが減る可能性はあるので注意しましょう。
レシーカでアカウント停止されるケースあり
不正行為を行うとアカウントを停止することは利用規約に記載されています。
一部例を挙げると、以下のような行為がアカウント停止に該当します。
- レシーカをインストールした端末を他者へ販売、貸与した場合
- レシート内容を改ざんなど不正利用した場合
- レシーカアプリへの不正アクセスをした場合
- 同一レシートを複数回送信した場合
どんな行為が不正行為になるのか、レシーカの利用するのであれば知っておいて損はありません。
また、アカウント停止された場合の対処は記載がないため、レシーカを利用することは不可能になるかもしれません。
アカウント停止されるとレシーカの利用は永久できない可能性あり
レシーカのエラーや不具合の報告
レシーカはアプリのエラーや不具合が起きています。
検索にしたら「繋がらない」「起動しない」「登録できない」などのエラーがあるようです。
そのようなエラーや不具合は以下の方法でしか解決できないのが現状です。
- アプリの再起動、再インストール
- 運営に問い合わせを送る
- 公式ツイッター等で情報を集める
また、エラーや不具合が起きてレシートを登録できないとレシーカランクが下がるので注意が必要です。
レシーカを安全に使う方法

レシーカを安全に使う方法は3つあります。
それぞれを説明していきます。
- 考え方を変える
- レシートに写す情報を制限する
- レシートを管理する
考え方を変える
おそらく、あなたが最も危険だと感じているのは個人情報の流出や悪用だと思います。
レシーカはTSUTAYAを経営する会社が運営するアプリで過去に被害にあった方はいません。
また、ポイントカードや無料会員登録などのサービスに、あなたは個人情報を入力していませんか?
この時、リスクとリターンを考えてお得なのかどうかを自然と判断していませんか?
今回は危険性を書いた記事ですが、他に1年間利用して稼いだ金額を公開している記事もあります。
レシーカを利用するか悩んでいる方は危険性と稼げる金額で判断するのをオススメします。
レシートに写る個人情報を隠して撮影する
レシートにはクレジットカードの情報やレジ担当者の個人名が印字されることがあります。
このような送りたくない情報は、レシート撮影時に隠して撮影するのをオススメします。

レシーカに必要な情報は「店舗名」「商品名」「買った金額」「時間」なので、それ以外の情報は必要ありません。
つまり、クレジットカード情報やレジ担当者などの不必要な情報は折り曲げるやマーカーで消して撮影しましょう。
レシーカに送るレシートを管理する
「同一のレシートを複数枚送った」からアカウント停止になった報告があります。
悪意はなくともレシートを管理していないと何を送って何を送っていないか判断できずに同じレシートを送ってしまいます。
同じレシートを送らないように、送ったレシートはクリップで留めるなどの工夫をする必要があります。
私の場合は、4つの箱で複数枚のレシートを管理していますよ。
複数枚のレシートが管理できる工夫をしましょう
まとめ
- レシーカは有名な会社が運営している
- レシートは購買情報がお金になる
- 個人情報の取り扱いは安心していい
- 改悪やアカウント停止などの危険性はある
- 考え方やレシートの撮影方法で危険を回避できる
レシーカと検索してマイナスな言葉が出てくるかと思いますが、危険性は低いアプリです。
「レシーカは危険だ」ということは「Tカードは危険だ」と同じ意味になりますので、そう考えると安全でないでしょうか?
レシート撮影時も不必要な情報を隠して撮影してもポイントはもらえるので、使い方でさらに危険性を下げることができます。
レシーカはTポイントを稼げる貴重な方法なので、Tポイントを貯めている方にはオススメのアプリですよ。
レシート買取アプリは複数ありますが、それぞれを併用して使うことでレシート1枚で稼げる金額が大きくなりますよ。
イキガネシニガネくんがやっている稼げるレシート買取アプリを全て紹介した記事もありますので、是非ご覧ください。(作成中)
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